【新卒地方配属が教える】〜地方配属のリアル〜

こんにちは新卒地方配属独身男性です。

多くの企業が内定を出す6月が終わったこの頃、大手の内定を勝ち取り、幸せ気分な大学生をよく見かけますよね。

1年前の私もそのうちの一人でした。

たーだぁーーーー!現実はそんなに甘くない。

浮かれ気分の大学生を現実に引き戻す存在。そう、全国転勤です。

そんな全国転勤という冷たい現実に不安を抱えているあなたに新卒で北海道に飛ばされた私が地方配属のリアルをお教えしましょう。

地方配属のデメリット3選

  • 1 休日が寂しい

一番最初に悩むのは休日の過ごし方でしょう。1人も友達がいない、知らない土地に放り出される20歳ちょっとの若者は寂しくて病むことも少なくないはずです。「つい最近までは友達と楽しい大学生活を送っていたのに…」、「東京配属の人たちは同期で楽しく遊んでいるSNSが流れてくる…」こんな気持ちに襲われるはずです。

土日も何もすることがない。人と話すことなく2日間が終わる。

私も最初の1ヶ月は楽しくない土日を過ごしていました。

たーーーーだぁ!安心してください、そんな楽しくない生活を改善する方法が2つあります!

1つは、知らない土地を散歩することです。1人で知らない土地を歩いてみると色々な発見ができるはずです。香ばしい匂いが外まで漂う町中華、破格でボリュームある定食屋など、地元に根付いた美味しいお店。その土地にしかない花や草木。1人でゆっくりと出歩いてみると色々な発見が生まれてきますよ!!

2つ目は、そうみんな大好きお酒です。皆さんも大学の頃は仲間と楽しく飲んで、酔っ払って電信柱に登ったりカラーコーンを家に持って帰っていたりしてたと思います。

ただ、残念ながら社会人になると工事現場のカラーコーンを家に持って帰ることは許されなくなります。

でも安心してください。社会人には社会人の楽しいお酒ライフがあります。それは知らない人とお酒を通じて仲良くなることです。

バーに行ってお酒を飲んでいると意外と1人でお酒を飲んでいる人が多くいます。特に地方では、転勤して知り合いがいないあなたと同じ境遇の人たちがたくさんいますよ。最初は性別年齢関係なく話しかけてみてください。面白いおじさんや母親のようなおばさん、そして稀にイケメン男性や超絶美女と仲良くなれますよ。

話しかける勇気がないという人も安心してください。私の主観ですが、地方の人は東京の人より数千倍温かいですよ!私も配属されて50人くらいと飲み屋で話しましたが、会話を拒んできた人は1人もいません。

話のネタはおすすめの観光地を聞いたり、自分の出身の話などいくらでもあります!

新しい人との出会いは自分の価値観を広げる良い機会になります。

  • 2 家事が面倒臭い

2つ目のデメリットはなんと言っても家事の面倒臭さです。大学から1人暮らしをしていた人は慣れっこかもしれませんが、社会人になって始めて1人暮らしする人は絶望を感じるかもしれません。

掃除、洗濯、料理、洗い物。これらのタスクが貴方にのしかかってきます。

これに関してはあまり対処法はありません。一つ言えることはこまめにやるということだけです。山積みの洗濯物や洗い物を見てやる気が出る人はいませんよね。家事を溜めれば溜めるほどやる気がなくなるという負の法則があります。

洗濯は少なくても週2回。

洗い物は次の日には残さない。

こんな感じでルールを決めて頑張れば意外と長続きしますよ。

洗濯はいちいち畳むのは辛いのでハンガーに全てかけるのがおすすめですよ。

生地にいいか悪いかは置いておいて…

  • 3 遠距離恋愛

大学から彼女がいる人はこれは大きな問題でしょう。

結論から言うとよくわかりません。私は恋人というものに縁がないので。

まあなるようになります。うん。

地方配属のデメリットはこんなところです。意外となんとかなりそうな問題でしょう。

1番のデメリットはやはり寂しさです。上に書いたように楽しみを自分で見つけないと病んでしまうかもしれませんね。

でも地方はデメリットばかりじゃありませんよ。

地方配属のメリット3選

  • 1 お金が貯まる。

地方に配属されるとお金が貯まります。

お金の貯まり方には個人差もあるかもしれませんが、一般的に東京に比べて物価は多少安いでしょう。加えて、本社に配属になるよりも地方支店の方が同期が少ないのが一般的です。そのため飲み会や人付き合いの数が減るので基本的に出費は少なくなります。

私も地方に配属されて4ヶ月で3000円も貯まりましたよ!

言い忘れていましたが、私のように毎日朝まで飲んでるとお金は貯まりません。

それだけは気をつけて。

  •  自分の時間が多い

地方配属になった場合、都心で働くよりも自分の時間は多く取れます。

その理由は

・通勤時間が短い

地方配属の場合、東京に比べて家賃が低いため比較的会社の近くに家を選ぶことができるので朝がバタバタしない。

・同期との飲み会などがない

まず同期がいないため、そんな飲み会が存在しない。確かに同期は楽しそうに見えるかもしれませんが、その間に資格や語学の勉強などに取り組むことで成長できるチャンスかもしれません。

自分の時間をどう過ごすのか決めることができるのが地方配属のメリットと言えるでしょう。

  • 3 ご飯が美味しい

地方には各地域ごとに名物と言われる食べ物があります。

博多であれば明太子、ラーメン、北海道であれば海鮮、ラーメンのように地域ごとに特化した食があるのが地方の特徴です。

私も北海道に配属されてすぐの頃は、グルメだけは幸せを感じられる時間でした。

東京では食べられないような新鮮な食材や独特の料理など幅広い食と出会えるのが地方の魅力と言えるでしょう。

結論、地方配属は幸せなのか??

地方に配属されて4ヶ月経過した私から言えば、ものすごく楽しいです!

もちろん寂しいと思う時もありますが、居酒屋で知らない人と話したり、観光したりするうちに段々と慣れてきて楽しくなってきますよ。

何回でも言いますが、一番大事なのは寂しさに対処することです。寂しいこと以外は地方は天国ですから。

全国転勤に内定をもらって不安に感じてる皆さんの心が少しでも成仏されることは願わんばかりです。

今日の575

新卒で 地方に行くのも 悪くない

アデュー。

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