年末が近づく今日この頃、多くの会社で新入社員が入社して半年以上が経過した頃になりますね。
私も今の会社に入社し、地方に配属されてから半年以上が経過したことになります。
相変わらず友人のできない私は週末の暇な時間を生かして、悲劇の地方配属から半年間を文字に起こして振り返ってみようと思ったわけです。
1 仕事に対する気持ちの変化
緊張しながら会社のドアを開けた4月のあの日から早くも半年が経ったわけですが、正直仕事が辛すぎる。時代の流れもあってか、パワハラや過度なノルマなどはほとんどない。なのに仕事が辛すぎる。ではなぜ仕事が辛いのか考えてみる。仕事が辛い原因
①単純につまらない
営業という職種は会社に入るまで皆経験しないのが一般的である。営業を経験したことがない人達は、物を売るのは楽しそうとかそういう幻想を抱いていると思う。実際に営業として働いてみてそんな幻想は打ち砕かれた。
ルート営業の仕事ではそもそも物を売っているという感覚がそこまでないし、少し数量が増えたからといって何かが変わるわけでもない。そもそも月給制の会社では物を売ったから給料に反映されるわけではないし、売らないからと言って給料がカットされるわけでもない。要するに緊迫感というものはないのだ。緊迫感のない映画を面白いと思うだろうか。それと同じである。
②人間関係が地獄すぎる
仕事が辛い原因の最たるものは人間関係である。社内では最低限のマナーとコミュニケーションさえ取れれば、面白いかは置いておいて人間関係に悩むことはない。何より辛いのは得意先だ。相手が話の通じる良い人であれば問題はない。ただ世の中いい人ばかりではないのが現実である。「そんな事で怒るのか。」とか「そんな言い方しかできないのか」のように世の中のおじさんには驚かされるばかりである。
何なんだろうなああいうおじさんって。こっちが社会人を演じていることが損な気がしてくるわけですよ。社会人同士なら敬語で理路整然と話したほうがトラブルは起きないでしょうと。
話はそれたけどこんな感じで人間関係に悩んでいるわけです。大したことじゃないと思うかもしれませんが、世の中のおじさんがこんなに横柄な人だらけなのって、結構日本の良くない構造だと思うんです。別に年が上だから偉いなんてことはないと思いたいんですけど。年下だろとか言われるけどだからなんだと思ってしまうのがZ世代らしい。
結論として、人と話すのが大好きとか怒らせるのが大好きみたいなマゾスティック以外は営業なんてやらないほうがいいでしょう。学業で優等生だった人ほど向いていないのが営業だと思いますなあ。
就職活動中の文系大学生諸君はとりあえず営業って考えは本当に捨てたほうがいい。自分の強みを本当に活かせる仕事につかないと地獄を見るかもですね。
2私生活の変化
仕事がいかにつまらないかを熱弁したところで私生活はどうだろう。結論から言うと50点くらいかなあと。まあ友達はいないわけですよ。知らない土地で。そんなに楽しくないよねそれは。まあでも1人での過ごし方としては100点だから平均して50点くらいな訳ですよ。
1人の過ごし方は勉強と酒。
やっぱり営業職にこれだけ不満を連ねているわけだから、いつかはやめてやろうと思っているわけです。その時の選択肢を広げるためにも勉強しておこうと言うわけです。
来年の新卒の子達も地方に行った人は絶対に勉強をした方がいいと思います。せっかくの1人の時間を修行と考えれば無駄ではないと思うんです。
正直地方に配属された時点で自分の地元で生きていくより幸福度は低くなるのは当然だと思います。
地方にいる数年で勉強やら資格やらを頑張って数年後に自信を持って転職するのが良いルートかなあなんて思います。
以上 新卒地方配属が半年地仕事を経験して思ったことを書き連ねましたので、部下との接し方に悩んでいる人。来年地方に配属される人の参考になればなあと。